
使われていた一枚板を、もう一度、学びの場へ
rewood(リウッド)は、日本各地で長年使われてきた「一枚板の座卓」を再生し、
次の世代へと受け継ぐ“循環型の素材”を提案するプロジェクトです。
次の世代へと受け継ぐ“循環型の素材”を提案するプロジェクトです。
人々の暮らしの中で長い年月を共にしてきた木は、時間とともに傷や風合いをまとい、唯一無二の表情を生み出します。
その木をもう一度磨き、仕上げ直し、新たなかたちで使い継ぐこと。
それは、限りある森林資源を守りながら、日本の暮らしに受け継がれてきた「木の文化」を未来へとつなぐ行為でもあります。

大学という「学びの場」に、循環素材を。
このたびrewoodは、愛知大学 豊橋キャンパスの新校舎にて、学生ラウンジや学習スペース、屋外ベンチなどの家具製作・納品を担当しました。
このプロジェクトは、私たちにとってひとつの大きな節目となる事例です。単に「再生木材を使う」ことが目的ではなく、
“素材の背景にある思想”までを評価していただいた採用でした。
納品した家具には、かつて日本の家庭で使われていた座敷机やカウンター材が使われています。
その一枚一枚が異なる木目をもち、長い時間の痕跡を静かに語ります。
再生された木材は、新しい学びの場に柔らかな表情を添え、空間全体に温もりと静けさをもたらしています。

素材に込められた時間を、次の世代へ。
rewoodが目指すのは、「古いものを再利用すること」ではなく、「素材の記憶を未来に引き継ぐこと」です。
これまでの大量生産・大量消費のサイクルの中で、価値が見えにくくなってしまった“木が重ねてきた時間”を、もう一度、丁寧に見つめ直すこと。
家具を通して、学生や企業の方々が“持続可能なデザイン”を感じ、環境への意識を自然に育むことができれば、それこそがrewoodの活動の意義だと考えています。

共感から生まれる、新しい循環。
rewoodは、価格競争や効率だけを目的としたものづくりではありません。
「木の価値を正しく理解し、未来のために選択する」
そんな想いを共有できる方々と共に、
新しい循環のかたちをつくっていきたいと考えています。
「木の価値を正しく理解し、未来のために選択する」
そんな想いを共有できる方々と共に、
新しい循環のかたちをつくっていきたいと考えています。


愛知大学様との今回の取り組みは、“木の再生”が“教育の現場”と出会うことで、より豊かな意味を持つことを教えてくれました。
これからもrewoodは、森と人、過去と未来をつなぐ「木の再生プロジェクト」として、企業・行政・教育機関の皆さまと共に歩み続けます。
rewood project team
リウッドプロジェクトチーム
「使われていた一枚板を再生して、未来の森を守る。」
Photo Gallery
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