rewood × tumi-isi
バランスと創造的感覚を養うための多面体の木製のブロック。
積み上げたり、並べたり、飾ったり、使い手の想像を刺激するオブジェクトです。
職人の手によって、ひとつひとつ異なるサイズ・形状に面取りし、一つのオブジェクトとしても整うように製作しています。
こちらの樹種は輸入材になりますが国内調達、制作〜検品は奈良県の吉野地方で行っています。
より長く、より愛着をもってお使いいただけますように、全ての「tumi-isi」はメンテナンスが可能です。有料ではございますが、購入いただいた後も、削り直し→再塗装することが可能です。
tumi-isi塗料はヨーロッパ玩具安全基準「EN71-3」をクリアした塗料を採用。
お子様にも安心してお使いいただけます。
皮膜/ドイツ製の自然環境に配慮した食器にも使えるオイル塗料
定期的に保湿すると長くお使いいただけます。
開発ヒストリー
DEVELOPMENT HISTORY
rewoodの素材を使った、ブビンガ材のtumi-isi/ツミイシの製作をお願いした、A4/エーヨン代表の菅野大門さんに会いに、奈良県東吉野村に行きました。
A4の大門さんは、2013年に大阪から東吉野村に移住し、様々なジャンルの職人の方とデザイン・試作・製作を行い、少量から中量生産のプロダクトを発表。
また合同会社オフィスキャンプで、山村のシェアオフィスの運営をしています。
tumi-isi/ツミイシは、2021年グッドデザインアワードベスト100に選ばれました。
2008年の開発当初は、様々な素材や、海外でのライセンス生産にも取り組みながら2013年の移住後は、吉野杉を主材として、この地域での製作を続けています。
大門さんの案内で、吉野製材工業協同組合/吉野材センターへ。
美しく並べられた木材は、端正な木目が整った素材が多く、神々しいエネルギーを感じます。
この地域の約500年の林業の歴史、素材への造詣、知識は、昔を知れば知るほど深く、日々の仕事、ここでの暮らしからたくさんの気づきがあるそうです。まさに、ここでしか作れないものが、大門さんの手から作られていると感じます。
大門さんが言ってた「“自然6:人工物4“の割合に、ヒトは反応する」という言葉が、ずっと心に残ってて、例えばコンクリートの壁も、できたての見た目は10割が人工物だけど、年月が経ち、草が生え汚れて6割自然に侵食された時に、自然な風景になるみたいな話で。
それは世の中にある様々なデザイン、すべてにおいて人が反応するバランスかもしれないなー、と。
名古屋に帰ってきて、山深い東吉野村で、美しい吉野杉を使って、tumi-isiを作ってる大門さんとの時間を思い出すのでした。
rewood一枚板の素材も、バランスよくヒトの手で形にしていければと思います。
大門さん。東吉野村の皆様。ありがとうございました!
ブロック | 約40mm角〜90mm角の無垢材 |
---|---|
パッケージ | W240mm×H175mm×D80mm |
重量 | 700g〜900g |
素材 | ブビンガ材 from rewood |
生産国 | 日本(奈良) |
塗料 | ヨーロッパ玩具安全基準「EN71-3」塗料。 |
1箱 | 5ブロック入り |
送料 | 送料込み |